Profile


はじめまして、土居彩(どいあや)です。

就職活動直前に最愛の祖母を亡くし、毎日彼女に書いていた手紙のように誰かの心に届く情報をと出版社を志望しました。幸運にも第一志望だった出版社マガジンハウスに採用され、アンアン編集部、ハナコ編集部、広告部でギンザ担当として14年間勤めました。

震災後に離婚し2012年5月に禅僧ティク・ナット・ハン師のマインドフルネス瞑想合宿に参加して以来、いったい何を伝えたいのかを自問自答するようになりました。そこでマガジンハウスを辞めて、2014年12月より幸福心理学を学ぶために渡米。海外で暮らすのも初めてで、英語も心理学もまったくわからない。また直感的に後先を考えずに飛び出したのでたくさんの失敗もして、危険な目にも遭いました。

紆余曲折を経ながら偶然が重なった結果、2015年8月〜2017年5月にカリフォルニア大学バークレー校で畏怖の念やパワーバランスについて研究している感情研究の権威であるダチャー・ケトナー博士の研究室で学ぶ機会を得て、2017年2月〜9月は幸福学を広めるウェブマガジンGreater Goodのエディトリアルアシスタントとして幸福学論文を調べるというポジションに従事させていただきました。2017年6月〜2018年1月は、UCSF Osher Center for Integrative Medicineという代替医療の治療・研究機関で日本人と日系人を治験者とした感情と体内感覚の繋がりに関する研究のお手伝いをさせていただきました。

個人の体験としてはマインドフルネス瞑想やヴィパッサナー瞑想を実践しながら、スワミ(インド哲学の先生)に無償で指導を受けたり、バークレーで暮らすさまざまな人たちに見返りを期待しない形で食事をご馳走になったり、部屋探しを手伝ってもらったり…。たくさんの人々に助けてもらい続けながら、貯金と時間が尽きるまで”消費主義に変わる幸せが本当にあるのか?”を体験しながら探究しています。とはいえ口座残高とにらめっこの日々で、お金が無ければ知りたいことを学んだり伝えたいことも届けられないという現実にも直面しています。

だからこのサイトは資本主義経済を否定するわけでも、やみくもにギフトの世界を推奨するものでもありません。ただ学位も社会的地位も無い、等身大の私にとって持続可能なPay it forward (先贈り)の世界と資本主義経済の最適なバランスが知りたい。何が私の幸せの中心にあるのかを見極めたいと始めました。

これはそんな旅の記録、そしてみなさんと私への手紙です。私が迷いながら歩むゴールがわからない旅路ですし、誰かに何かを説得しようとは考えていません。ただ、この場所に来ることで私と同じように新しい価値観を模索している誰かが一人ぼっちじゃないと思えたらいいなと思っています。
(お問い合わせ先)ourgiftism@gmail.com

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